低糖質ダイエットと低炭水化物ダイエットは非常に似通っている

低糖質ダイエットと低炭水化物ダイエットは非常に似通っている

低糖質ダイエットと低炭水化物ダイエットは非常に似通っており、痩せるメカニズムの根本概念は同じです。

 

糖質を控えることで脂肪やエネルギーの燃焼効率がよくなり、その結果体重が落ちていきます。はじめた当初から目に見えてダイエット効果がわかるうえに、従来のカロリー制限方式と異なりある程度好きなものも食べられるのでストレスがたまりにくい、という利点があります。糖質制限は糖類を多く含んだものを指しますが、お菓子やソフトドリンクなど食べて甘く感じられるものだけに含まれているのではありません。特に主食である炭水化物は糖質と食物繊維が組み合わさったものであり、パスタやお米のほか、イモ類などにも多く含まれています。

 

低炭水化物はそういった食物をなるべく避け、1日60g以内に糖質の摂取量を抑えるようにします。ただ炭水化物に含まれる食物繊維は積極的に摂取するべきなので気をつける必要があります。これに対し糖質制限をメインとする低糖質ダイエットはより定義がしっかりしている点で違いがあります。

 

糖質は体重の増加だけでなく、体の老化に深い関わりがあります。体内に剰余の糖が蓄積するとタンパク質と結合し、終末糖化産物として毒性化し、しかも非常に分解しづらい性質を持っており、様々な生活習慣病の原因になり得ます。そのため個人差はあるものの、主食やケーキなど一部の食事を制限する低炭水化物ダイエットと違い、糖質制限は食物そのものに含まれる糖類の量を1日トータルで計算して食事の献立を考えます。

 

わかりやすい糖質制限としてまず低炭水化物ダイエットから入り、徐々により本格的な低糖質ダイエットに移行する方法もあります。またこれらのダイエット法は糖質制限さえすれば、あとは何を食べてもいいわけではありません。まず十分なたんぱく質を摂る事が前提です。

 

筋肉を作るタンパク質が不足をすると代謝能力が落ち、痩せにくい体質になります。またそのほか野菜や良質のオイルなどを積極的に摂取し、健康的な食事を心がける事が大切です。低炭水化物ダイエットは代替食品も多く出ているので、空腹を感じることなく減量することが可能です。

 

動物性油脂の食品ばかりに偏ると中性脂肪やコレステロールが上昇し、様々な健康問題に発展するので摂りすぎはよくありません。またワインや日本酒など醸造酒にはかなりの糖が含まれているので糖質制限時には控えるようにしましょう。低糖質ダイエットや低炭水化物ダイエット実践中はインシュリンの過剰分泌を防ぐため、一度に大量の食事をするのではなく、1日5回ほどにわけて血糖値を一定に保つほうが体への負担は少なくてすみます。

 

間食にナッツや海藻などを上手に利用すると続けやすくなります。体重が落ちやすく達成感が得られやすいのは大きなメリットですが、成長期にはある程度の糖質も必要なため、これらのダイエット法は代謝が落ち始める成人期以降に実行するようにしましょう。